弁護士の沼倉です。
さる5月9日、所属する千葉県中小企業家同友会の例会において、「経営指針」をテーマとするパネルディスカッションが行われました。
かかるパネルディスカッションにおいて、私は、士業事務所経営者という立場から、経営指針作成の経緯及び実践の過程について話をさせていただきました。
経営指針とは、①企業の目的である「経営理念」、②事業展開の方向性を中心とする「経営方針」、③中期及び単年度の「経営計画」を総称するものです。当事務所は、昨年、初めて経営指針を作成し、現在はこれに基づいて事業を進めています。
経営の本質に迫るテーマなだけに、参加者からは高い関心が寄せられていました。
パネルディスカッション後のグループ討論においては、「何のために経営をしているのか?」といった普遍的なテーマについて経営者達がそれぞれに熱を込めて語っており、同友会らしい素晴らしい例会になったと感じました。
新久総合法律事務所は、コンサルティング会社ではないので、直接経営に関するアドバイスはできません。
しかし、法務の観点からのアドバイスのほか、様々な業種の方と関わっているため、クライアント企業にとって有益な情報を提供したり、場合によって取引先を紹介することなどはできます。
そして何より、自らも一経営者として、クライアント企業と併走していく自負を持っています。
これからも、自らの経営、そしてたくさんの企業の経営に携わっていけたらと思っています。
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今回もお読みいただきありがとうございました。
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