弁護士の佐藤です。
先日6月26日(日)に、某所で包茎手術等被害ホットラインを担当しました。
主催は、私が参加している医療問題弁護団(http://www.iryo-bengo.com/)です。
同ホットラインの様子等は、下記URLをご参照ください(映像に私は映っていませんが。)。
国民生活センター
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20160623_2.html
NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/netnewsup/static/06241834.html
テレビ東京
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/txn/news_txn/post_113754
ハフィントンポスト
http://www.huffingtonpost.jp/2016/06/23/surgery_n_10640510.html
http://www.huffingtonpost.jp/withnews/operation_trouble_b_11078372.html?ncid=fcbklnkjphpmg00000001
産経ネット
http://www.sankei.com/west/news/160708/wst1607080040-n1.html
讀賣オンライン
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/news/20160705-OYT8T50002.html
包茎手術の被害は、私が以前想像していた以上に根深いです。
個々の事案の事実関係はもちろんのこと、法的観点からも多くの問題を含んでいます。
例えば、診療契約という点に着目すれば、消費者契約法等の消費者法的な面があります。
一方で、医師の施術に着目すれば、医療過誤という医事法的な面があるといえます。
包茎手術等の実態については、国民生活センターが公表している下記の資料がかなり参考になります。
http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20160623_2.pdf
私が弁護士を目指すきっかけになったのは、医療過誤訴訟の患者側弁護士への憧れでした。
弁護士になってから参加している医療問題弁護団では、実際に事件を担当する機会をいただいています。
弁護士になりたいと決意したときの気持ちを忘れることなく、前進していきたいと思っています。
写真は、私が通っていた早稲田大学法科大学院の近くにある、穴八幡宮です。
司法試験受験生の頃を思い出します。